蜂屋の旭川ラーメンはそれぞれ別にトンコツから取ったスープと魚介から
取ったスープを後でブレンドするWスープが特徴です。さらに魚介の風味を
付けるために蜂屋の初代店主が考案したのが
焦がしラードといわれる物です。
魚介の香りが強烈になりしかも香ばしさがクセになるといわれています。
あっ、実際に蜂屋のラーメン食べたことが無いので分かりませんが・・・(汗)
この焦がしラードを今回は自作で作ってみました。ネットで調べても
詳しい焦がしラードの作り方の情報があまり無いのですが、断片的にある
焦がしラードの作り方を参考に作ってみます。
用意する材料ははラード油とさば、むろあじ、いわしの混合削り節の粉末だけ
です。
さて、早速この材料を使って焦がしラードを作ってみましょう。片手鍋に
ラードを適量入れます。超弱火でラードを溶かしていきます。
ラードが完全に溶けたところで混合削り節の粉末を適量を投入!!
弱火で節の粉末を揚げるような感じになりますが、ここが肝心かも知れません。
これによって味が大きく変ると思うからです。
温度が低かったり時間が短いと十分に風味を取り出すことが出来ないし
香ばしさもでないでしょう。逆に温度が高すぎたり時間が長すぎたりすると
香ばしさを通りすぎて焦げ味になってしまいます。
このあたりの微妙な調整はやはり長年の経験やノウハウによる物かも知れません。
とりあえず、揚げ具合の目安はネット上の画像でみた色具合を参考に
してみました。なかなかいい感じで出来ましたよ。焦がしラードが(喜)
では早速この出来上がった焦がしラードを試食してみましょう。
とは言ってもこのままでは食べれないので、サッポロ一番の塩ラーメン
の袋麺が家にあったのでこれを使います。
サッポロ一番塩ラーメンは普通に作り最後に作った焦がしラードを浮かべます。
いわゆる香味油ですね。では早速試食です。
おぉぉ!!いつものサッポロ一番塩ラーメンが違う!!旨いではないか!!
確かに焦がしラードにより魚介の香りがしてしかも香ばしさがでている
しかも油によりこってり感も出ている。
ただし、強烈な魚介の香りという訳ではありません。「どこと無くほんのり」
という感じです。
よく考えてみたらもともと魚介から取ったスープの香りをさらに強くするもの
では?なのでこれだけの単品では力不足なのではないだろうか?
つまりバランスが大切なのではないだろうか?
まっ、この作り方自体があっているのか?
どうか自体も怪しいのですが・・・(苦笑)
次回は魚介系のスープを使ったラーメンで試したいと思います。
あぁ・・・本物の蜂屋のラーメンが食べたい。北海道まで行く勇気はないし。
そう思っていたら、調べてみたらお取り寄せで、蜂屋の生ラーメンがあるんですね。
こんどこれを注文して食べてみようかなぁ?その時はまたレポートしますね。
では、今回は長々とお付き合いくだしまして有難うございました。では、では。。。